客観的であるべき論文では、自分(著者)が主語になることを避ける傾向が昔の論文にはあった。 最近の論文では、むしろ主語が明示される方がよいとされる。 それによって曖昧さが軽減されるのである。 ”the author (s) consider (s) that...”のように書くのがよい。 しばしば、 ”It is considered that ...”というのをみかけるが、このような表現は使うべきではない。 また、より一般には下記の"we" を主語として用いるほうがよりよい。 Weを主語として用いる。 上記の”The author (s)”を主語として用いるのと同じであるが、もっと一般的にしばしば主語として "We"が用いられる。 "It is found that ..."